当日は一番遅く起きて少し慌て気味で準備。
始発のシャトルバスでT1エリアまで一気に送迎してくれます。これ、会場近くのホテルならT1まで歩いて行かないといけないんですが、結構遠いので助かりました。
今年はT1とT2が離れているので、ランの準備は全て昨日に預けたので、当日はバイク用のバッグとバイクの準備のみです。
ここで一つトラブル発生。
SHIVはフレームに給水用の袋を入れて、そこにドリンクを入れるのですが、その袋が上手くフレームに収まっておらず、かなり手間取りました。(ホースを変えたことが原因だと思われる。)
そして、麦茶(僕にとってとても大切なドリンク)を忘れたことが発覚!
一瞬、水か一つ目のエイドまでまって何か入れようかと思ったんですが、諦めきれずに近くの自販機を探して走り回って、爽健美茶を発見。
ちょっと違うけど、何も無いよりは良いので購入してフロントのハイドレーションに入れました。(小銭持って行ってよかったです。)
そんなこんなでドタバタしながら、スタートエリアへ。
前日の試泳をしなかったので、当日の朝のウォーミングアップをしっかりとするつもりだったのですが、予想以上に時間がかかってしまって、ウォーミングアップが始まっていました。
慌てて準備してウォーミングアップ。
今年は水温が比較的高くて、いつもは冷たく感じる洞爺湖の水がちょうど良い水温でした。
なんとか15分ほどウォーミングアップできて、準備完了。
6時にプロがスタート。6時10分に39歳以下のエイジがスタートして、6時13分にいよいよ僕たちのエイジのスタートです。
スタート前の何とも言えない緊張感とIRONMAN独特のテンションが上がる演出でアドレナリンが出まくりの中、226kmの旅がスタートしました。
【スイム編】
僕のウェーブは全員が同じエイジ(40ー44)で構成されているので、同じ色のゼッケン及びスイムキャップは全てライバルです。
泳ぎ始めは心拍が上がらないように冷静に。
例のごとく、スタートダッシュで飛ばしていく人がいるけれど、明らかにオーバーペースなのが見て分かるので、同じように余裕を持って泳いでそうな人を探して泳いでたんですが、なかなか良い人が見つからず、目標も取りにくかったので、慎重に泳ぎました。
しばらくして、後ろのエイジのトップに抜かれたので、必殺コバンザメ作戦を繰り返してヘッドアップを減らします。
練習で習ったことをあれこれ思い出しながら、冷静に周りの状況を見ながら泳ぎ続けると、1周目の3分の2を過ぎた辺りで前のウェーブの最後尾に追いつき始めました。
申し訳ないけど、この人たちのラインはアテにできないし、近づくと不意打ちの平泳ぎ攻撃を食らうので、なるべく近寄らないように抜いていくのですが、何故だか抜かれる瞬間だけ頑張る人がいます。
そんなことするから無駄に疲れるのにな~と思いながら、僕はマイペースで泳ぐのですが、何故だか近寄ってくるのがちょっとウザかったです。
1周目を終えた時点でかなり余裕があったので、2周目はもう少しペースアップをしたつもりなんですが、ペースが上がったのかどうかイマイチわからず、恐らくは変わらないペースで泳ぎ続けてスイムアップ。
感触としては良い感じだったので、もしかしたらベストタイムか?と思っていたんですが、時間を見ると1時間12分。。
まあ、悪くはないのですが、今年は故障だったりあれこれあってバイクとランは練習が思うように出来なかったけれど、スイムだけは早朝スイムに切り替えたので過去最高の練習をこなせたんですが、結局、レースで結果を出すことができませんでした。
ん~根本的なセンスがないのかなぁ。。
スイム→1時間12分25秒(総合359位)
トランジットも毎回遅いので、今回は少しでも短縮を~と思っていたんですが、またもや手間取ってグズグズ。
そうこうしている間にW見さんが一足早くトランジット終了。6分後のエイジなので、ちょうど6分差という事になりますが、もう少し差がつくと思っていたので、タイムはイマイチでも内容としては悪くないのかなと思っていたら、今度は一つ前のエイジのT田さんにも遭遇。
3分前なだけでなく、スイム自体も僕よりはるかに速いのに意外な展開でした。
ようやくバイクラックに向かって走り、長いトランジットエリアをT田さんと一緒にバイクを押してバイクスタート。
T1→6分47秒(総合307位)
少し長くなったので続きはまた。