スイム
各ウェーブごとに色分けされたスイムキャップを
着用し各待機ブロックに入る。
これもわりとええ加減。
ウォーミングアップはプロのみ許可されている。
水温は17℃
フルスーツなので何とか耐えれる範囲だが
スタート前に体の心から冷え切ってしまったので
つらいの一言。
11時にプロがスタートしてから
10分おきのウェーブスタート。
Age 35-39は第4ウェーブ11時30分スタート。
数分前に入水してフローティングスタート。
川から引き込んだ貯水池なので透明度はほとんどない。
スイムコースは以下の通り。
2つの大きなブイを回る三角形のコースを1ラウンド。
バトルはなかったけどノーアップでこの冷たさやから
スタート直後は体が痺れてました。
運よくちょうどよいパックに入れたので
最後までその中で泳ぎ切りました。
陸に上がる時は階段がうまく登れない程、
体が冷えて硬直状態。
Tr1ではあちこち攣りそうで冷や冷やしました。
バイク
ウエットを脱いでバイクをスタートさせると
さらに寒さとの戦い。
数キロ先にあるトンネルを使ってまた市街地側へ
戻るのですが、そのトンネル入り口付近は
下りになっていて相当スピードがでる。
震えが止まらない中、必死でバイクにしがみつく。
こんなとこで落車したらたまったもんじゃない。
と思った矢先トンネルの真ん中あたりで
落車があった模様。
救急車が前方から来ていました。
後からHPのニュースで知りました。
バイククラッシュで亡くなられたそうです・・・
バイクコースはハーフアイアンマン屈指の高速コース。
フラットなコースですが風が相当強かったです。
市街地を抜けて、ほとんど応援のない寂しい区間を
3ラウンドしてまた市街地に帰ってきます。
中盤くらいで第5ウェーブ、終盤では第6ウェーブの
選手にも追いつかれてしまいます。
もう凹むくらい抜かれましたわ。
細くて軽い体は登り以外なんのメリットもない。
まぁ根本的にパワー不足という感じ。
ラン
バイクを降りてTr2 に入ると完全に冷えてお腹やられてる。
このままゴールまでもたないと確信したのでトイレ休憩。
60人程抜かれる・・・まぁ仕方がない。(・∀・)
気を取り直してランスタート。
路面は石畳であまりよくないがフラットで
アントワープの市街地中心を3ラウンドする
なんとも贅沢なコース設定。
応援が途切れることがなく注目の的。
気温が低いお陰でランには最適なコンディションだ。
だんだん調子を取り戻して中盤からペースが
ぐっと上がった感じ。
最後は気持ちよくフィニッシュできました。
目標からはだいぶ遅れましたがこれが実力でしょう。
去年のフランスに続きトライアスロンは
バイクかなとつくづく思います。
競技時間が長い分、一番効いてきますね。
ホテル近くのカフェで打ち上げ。
アントワープビールとムール貝は最高でした。