アントワープアイアンマン 若原

更新日:08.03.2011|カテゴリー レースレポート

スイム

各ウェーブごとに色分けされたスイムキャップを
着用し各待機ブロックに入る。
これもわりとええ加減。
ウォーミングアップはプロのみ許可されている。

Let's triathlon-11073112

水温は17℃
フルスーツなので何とか耐えれる範囲だが
スタート前に体の心から冷え切ってしまったので
つらいの一言。
Let's triathlon-11073113

11時にプロがスタートしてから
10分おきのウェーブスタート。
Age 35-39は第4ウェーブ11時30分スタート。
数分前に入水してフローティングスタート。
川から引き込んだ貯水池なので透明度はほとんどない。
スイムコースは以下の通り。
Let's triathlon-11073106

2つの大きなブイを回る三角形のコースを1ラウンド。
バトルはなかったけどノーアップでこの冷たさやから
スタート直後は体が痺れてました。
運よくちょうどよいパックに入れたので
最後までその中で泳ぎ切りました。
Let's triathlon-11073114

陸に上がる時は階段がうまく登れない程、
体が冷えて硬直状態。
Tr1ではあちこち攣りそうで冷や冷やしました。

 

バイク

ウエットを脱いでバイクをスタートさせると
さらに寒さとの戦い。怖い

Let's triathlon-11073102

数キロ先にあるトンネルを使ってまた市街地側へ
戻るのですが、そのトンネル入り口付近は
下りになっていて相当スピードがでる。
震えが止まらない中、必死でバイクにしがみつく。
こんなとこで落車したらたまったもんじゃない。
と思った矢先トンネルの真ん中あたりで
落車があった模様。
救急車が前方から来ていました。
後からHPのニュースで知りました。
バイククラッシュで亡くなられたそうです・・・
Let's triathlon-11073108

バイクコースはハーフアイアンマン屈指の高速コース。
フラットなコースですが風が相当強かったです。
市街地を抜けて、ほとんど応援のない寂しい区間を
3ラウンドしてまた市街地に帰ってきます。
中盤くらいで第5ウェーブ、終盤では第6ウェーブの
選手にも追いつかれてしまいます。

こちらはまったく調子に乗れず空回り。
Let's triathlon-11073115

もう凹むくらい抜かれましたわ。
細くて軽い体は登り以外なんのメリットもない。
まぁ根本的にパワー不足という感じ。

 

ラン

バイクを降りてTr2 に入ると完全に冷えてお腹やられてる。
このままゴールまでもたないと確信したのでトイレ休憩。
60人程抜かれる・・・まぁ仕方がない。(・∀・)
気を取り直してランスタート。

Let's triathlon-11073116
路面は石畳であまりよくないがフラットで
アントワープの市街地中心を3ラウンドする
なんとも贅沢なコース設定。
応援が途切れることがなく注目の的。
気温が低いお陰でランには最適なコンディションだ。
だんだん調子を取り戻して中盤からペースが
ぐっと上がった感じ。
Let's triathlon-11073103

最後は気持ちよくフィニッシュできました。
目標からはだいぶ遅れましたがこれが実力でしょう。
去年のフランスに続きトライアスロンは
バイクかなとつくづく思います。
競技時間が長い分、一番効いてきますね。
Let's triathlon-11073107

ホテル近くのカフェで打ち上げ。
アントワープビールとムール貝は最高でした。音譜

コメント

コメントする

コメントを投稿するには、 ログイン する必要があります。