9月10日に韓国で開催されたIRONMAN Guryeに参加してきました。

初めての海外の大会への参戦でレース前後のあれやこれや色々あったのですが、とりあえずはレース当日の動きとコース等々を忘れないうちに先に書いておこうと思います。

結果としては

TOTAL:10時間43分19秒(総合32位/1547人、エイジ9位)
スイム:1時間16分38秒(総合208位、エイジ48位)
T1:7分19秒
バイク:5時間35分31分(総合82位、エイジ19位)
T2:5分20秒
ラン:3時間38分31秒(総合21位、エイジ5位)

という内容でした。では、当日の朝からの動きを含めて書いていきます。

【レース前】
当日の朝は会場へ向かう5時のシャトルバスに乗るべく、3時45分に起床。

当日の朝食は前日にLeeさんに連れて行ってもらって買った韓国の海苔巻き。美味しかったし朝からカップ麺とかだとちょっと困るな~と思っていたのでとても助かりました。

会場についてからの準備はいつも通り。空気を入れてボトルをセットして、補給食をセット。今回少しだけ違うかったのは、バイクではゼッケンベルトが不要だったので、バイクバッグに入れていたゼッケンベルトをランバックへ入れなおしました。(IRONMANはバイク、トランジットバッグは前日預託です。)

スイムスタートは試泳無しのポンツーンからの飛び込みスタートだったので、ウェットを着てから持ってきた2リットルのペットボトルの水をウェットの中に入れました。冷たくてヒャッってなるけど、水に入れないのでそれぐらいでちょうど良かったのかもしれません。

スタートは4人ずつ4秒ごとのローリングスタートで、チャゲさんが引っ張ってくれるとのことだったので一緒に列に並びました。

しかし、横に並んでいたはずがスタート直前で並びがズレてしまい、2列後ろという状態でスタートとなりました。

 

【スイム】
レース前日の試泳で少し不安を覚えて、当日は試泳出来ないうえにポンツーンからの飛び込みスタートとの事で完全に戦意喪失状態でスタート。

8秒先にスタートしたチャゲさんを探すも、飛び込んだ時点ですっかり見失ってしまったので、結局見付からなかったので、とりあえず前に進みます。

コースは900mの直線後に右折、100m進んでまた右折、また900mという細長いコの字にコースロープが張ってあり、そのコースロープを常に右側に見ながら泳ぎ続けて、スタート地点に戻ってきます。
なので、1900m地点で180度ターンが入ります。

飛び込みはゴーグルを手で押さえて足からジャボン、後ろからスグに飛び込んでくるのでヘッドアップしたまま急いでスタート付近から脱出して、そこからはとにかくパニックを起こさないように慎重に泳ぎ始めました。

しばらく泳ぐとパニックになる兆候もなく、落ち着いて泳ぐことが出来ているのが確認できて一安心。そうなると少々バトルがあろうが大丈夫なのは過去の経験で分かっているので淡々と前に進みます。

最初の直線900mは比較的順調に進んだのですが、最初のブイを曲がったあたりから霧で景色がだんだんと見えなくなってきて、しばらくすると辺りは真っ白に。

とりあえず、見える範囲で前に人を見つけてその辺りを目指して泳いで目標のブイが見えるようになるとブイを目指してというのを繰り返しました。

本当ならコースロープ沿いに泳げばよかったんですが、僕は逆の左呼吸なのとヘッドアップが下手なのが加わって、かなり苦労しました。

1900m地点での180度ターンを過ぎても視界は良くならず、この辺りから前半よりも蛇行しているのが自分でも感じられるようになりました。

目標が上手く取れないのと、対向から泳いでくる流れが出来ているのが重なって、ペースアップしているつもりが思ったように泳げずに悪戦苦闘。

最後の900mは少し疲れも出てきてペースが落ちているような感じがしたのですが、後で結果見てみると、中間地点の通過が38分12秒だったので、結果としては蛇行していた分だけ後半の方が少しだけ良いペースで泳いでいたという感じでした。

結局、スイムアップして時計を見ると1時間16分と50m1分というせっかく波も流れもない淡水なのに海と変わらない結果となりました。

やっぱりヘッドアップ技術と両側呼吸をもっと取り入れないとだめですねぇ。。

あと、スイムでの感想ですが、比較的前方でスタートしたつもりなんですが、それでも抜かれるより抜くほうが圧倒的に多く(抜かれたの気付いてないだけかもしれませんが)、平泳ぎや雑な泳ぎの人が多かったので、前評判どおりアジアの人達はスイムが苦手な人が多いのかもしれませんね。(詳細分析はまた後日)

 

【T1】
今回はトランジットを頑張るべく、やや急ぎ気味にトランジットバッグを取って更衣テントへ。(ここは導線上入るようになっている。)

ウェットを脱いで、サングラスとヘルメットを装着して靴下と靴下履いてバイクラックへ走ります。バイクラックは初めてのリヤタイヤを差し込むエリートっぽいやつで、スムーズに取り出せました。

想像よりも多くのバイクが残っていたので、やはりスイムは全般的に遅いのだなと思いながらバイクスタート地点へ走りました。

急いだつもりなんですが、結局7分以上かかってしまうという課題大の状態でバイクスタート。

 

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