メキシコのコスメル島でトライアスロン世界選手権へ
行って来ました。
結果は3位で銅メダル
2010年ハンガリー 17位
2015年シカゴ 6位
3度目でようやく
世界選手権の舞台で表彰台に立つことが出来ました。
2010年初めてブダペストで臨んだ時は17位と撃沈し
その時10年後には表彰台に絡めるレベルを
視野に入れてきました。
2010年から積極的にJTUエイジポイントランキングに
参戦してきました。
2015年には公費派遣制度が出来シカゴ大会に
2015年には公費派遣制度が出来シカゴ大会に
参加した時は6位
この時点では10位以内を目標にしていたので
この時点では10位以内を目標にしていたので
満足ではあったのですが結果を見ると3位との差が
1分半で帰国後悔しさがこみ上げて来ました。
この一年周りの友人知人、ラジオ出演の時にも
表彰台を狙うと
公言し、自分にもプレッシャーをかけてきました。
公言し、自分にもプレッシャーをかけてきました。
そのせいで、直近の一ヶ月は不安や焦りなどが
大きく、チョット放言し過ぎたかなと思ってました。
ラッキ-な面も多く有り実力以上の順位を
頂いたことに感謝しています。
来年のロッテルダム大会は強豪ひしめくヨーロッパ
での開催なので3位はおろか10位も難しいのでは
ないかと、今から策を練っていきます。
2016世界エイジトライアスロン選手権コスメル大会-レ-ス篇
念願の銅メダルです
メダルの中央は
ガラスになって
います。
ホテルの朝食がAM4:30から食べられるのは、
本当にありがたい。
本当にありがたい。
AM5:20頃大型バンでスタート地点へ向かう。
会場はまだ暗い中バイクのセッティングを行い
日本チームのテントで待機するもなぜかと言うか
やはり落ち着かない。
スタート時間は7:35
スタート時間が早い選手がスイムを終えて上がって
来て目の前を通過していく光景を見ている内に
だんだんレースモ-ドに入っていく。
さんばしに片手で
捕まった状態での
スタートだ。
スタート直後に抜け出そうとしたのだがなかなか
抜け出せない
抜け出せない
数名ずつの二つのグループになり、もう一方の
グループがドンドン先へ行ってしまい差が
開くばかりで最初の折り返しが終わった頃には
取り返しが出来ないくらいの差出来てしまって
いたがまだ始まって10分も経ってない。
結局スイムゴール時点では順位が分からずじまいだ。
28分17秒 6位
バイク 40Km 見通しの良い20km
道幅も4mほどはあり高速コースだ
すでにスタートしているバイクの数を数えるが正確な
数は分からず6~8程度だ。
レース前のシミュレーションではトップでスタートする
つもりが速くも崩れてしまう。
スタート直後は、石畳と滑りやすそうな箇所があるので
慎重にスタートする。
本コースに出てからは約4m程の舗装道路。
周回コースでないので混雑もなくまたドラフティングも
殆ど無く快適なコースで、バイクの力の差がそのまま
出るコースだ。
暑さもさほど無く風も気にならない程度で、7分前に
スタートした40-44の女子選手を、一人、二人と
交わしていく。
一方7分後でスタートした60-64の男子選手が追い抜いて
行くが力の差はどうしようもない。
同じエイジの65-69男子は30Km過ぎまで全く見あたらない
ようやく35Km辺りで65-69男子が追い抜いていったが
残りも少ないので無理せず50mぐらいの差で追従する
ことに。
最後に石畳も無理せずバイクゴール
1時間10分24秒 4位
ラン 10km 5km x 2周回
折り返しや直角コーナーが多いがオ-ルフラットの
コ-スで差を確認しやすい手を抜けないコ-スだ。
バイクの数を数えると5~6台で3人ほど抜くと表彰台が
見えてくるはずだ。
スタート直後10mほどバイクから離れた時点で
サンバイザーを取り忘れたのに気付き一瞬迷ったが
取りに戻る。
約10秒近いロスだが、日差しも強くなってきたので
やむを得ない。
日本国内の暑い大会に比べると大分ましだ!と言い聞かせる。
ランに入るとJTUのスタッフ、先にゴールした日本人選手や
応援団の声援に勇気づけられる。
500Mほどのところで、バイクの終盤に私を
追い抜いていった選手を発見。
スパッと追い抜いて次のコーナーで差を確認も
追いついてくる気配無し。
3kmあたりで一人に抜かれ、追いつこうとしたが離されて
いくばかり。
1周目で3人はパスしたので3~4位辺りだ。
周回の折り返しでまたもゴール側へ入って
しまったが10mほどで引き返しす。
数え間違いや見落としがなければ4位辺りか?
ここまで来たら何があるか分からないので諦めずに
ただひたすらゴールにむかう。
最後は、後ろに
誰もいないのを確認し
ユックリ ゴ~~ル!!
見落とし、数え間違いが有るので3~6位の
間だと思いながらの発表待ち。
51分13秒 3位
Total Time 2:35:25 エイジ3位
お陰様で世界選手権3位という目標は
達成出来ました。
(いつかは
真ん中に)
世界選手権は毎年、持ち回りで行われており、
どこで開催されるか、またその時の年齢が
5歳きざみのどの位置か等で結果は
大きく異なって来る。
今回はメキシコ開催と言うことで、暑い戦いが
予想され、ヨーロッパ勢の参加は少なかったのが
私には幸いしている。
来年のロッテルダムでは寒さに強いヨーロッパ勢が
上位を占めそうで苦戦は必至だ。
JTUスタッフの皆さん、一緒に参加の皆さん
日本からエ-ルを送って頂いた皆さん
有り難うございました。
今シーズンの締めくくりは
10月30日 宮崎シ-ガイヤWC です。