3月にマラソン中に膝半月板損傷をしました。
経験のある方はわかると思いますが激しく痛い損傷で、練習どころか日常生活もまともにできない日が
続きました。
若い人は関節鏡で縫合をするのですが、僕のようなおっさんは除去か、保存かどちらかでした。
その時点で常滑と、皆生にエントリーしており、可能性のある保存を選択しました。
その時言われたのは1か月安静、その後は水泳、2か月後から自転車、ひざに負担の多いランは3か月
絶対ダメと言われました。
それととにかく体重を減らすことだと。
ちょうど4月から姫路で単身赴任生活が開始されたので野菜のみの生活で頑張りました。
体重は6Kgぐらい減量できましたが、痛みは全然おさまりませんでした。
したがって練習のほとんどが自転車のみで常滑の1週間前のしらさぎ練習会がぶっつけの10Kmラン
でした。
何とか走れたので常滑に参加、
結果は気候も良くフラットなバイクコースなどでランも1時間30分(距離も短い?)でクリアできました。
常滑の日がちょうど怪我から3か月であり、ほっとしていました。
そんな中で迎えた皆生、最近6年ぐらい連続で出場し、メインとしているレースです。
狙いはバイクまではガンバってランで歩く覚悟での参加でした。
当日は水泳59分と(遅)自分のいつも通り、バイクへのトランジットで事件発生、前開きのバイクジャージを
着ようとチャックをあげようとすると取ってがちぎれちゃいました。悩んだあげくラン用のウエアを選択
(パッドなし、おにぎりを入れるポケットなし)。
この時点テンションダウン、さらにサイクルメータ死亡と前半は悶々としていました。
さらに曇り、雨のはずが晴天酷暑とやる気をそがれる感じでした。
後半やっと開き直りバイクは4時間56分でクリアおしりは擦り傷になりました。
ランははじめはそこそこ走ることが可能で、木倉さんを抜いて前へ、10キロぐらいで堀内君に抜かれました。
その辺からは膝がきしみ始め、ペースを落としたり、歩いたり必死でした。
残り5キロぐらいで木倉さん、橋口さんに抜かれましたが気力なし。
結局4時間36分かかり総合10時間33分でした。
半月板のことを考えると完走できたことは奇跡と思いますが悔しいです。
来年に向けて頑張りたいです。